神木隆之介さん。ドラマや映画、また声優として大活躍されています。
また、2023年のNHK連続テレビ小説が「らんまん」に決まり、主人公の槙野万太郎役を演じます。
「意識高すぎ!高杉くん」シリーズでお馴染みの「au」のCMも大好評ですね。
さて、そんな神木隆之介さんですが、実は生まれたばかりの時に医師に「生存率1%」と告げられた難病にかかっていたんです。
その後は奇跡的に病気が回復し、2歳で芸能界デビューし、今や押しも押されもせぬ名俳優になって活躍されています。
隆之介さんの生い立ちと主な経歴、プロフィールを調べてみましたので、良かったらご覧ください。
神木隆之介 プロフィール
- 本名:神木 隆之介(かみき りゅうのすけ)
- 生年月日:1993年5月13日(28歳:R4年2月時点)
- 出身地:埼玉県富士見市
- 血液型:B型
- 身長:168cm
- 体重:47kg
- 学歴:堀越高等学校
- 職業:活動内容:俳優、声優、YouTuber
- 事務所:Co-LaVo(2005年〜2021年3月までアミューズ所属)
神木隆之介さんにはお姉さんが一人いらっしゃいます。年齢が11歳とかなり離れています。
そのお姉さんは既婚してみえ、2008年に女の子を出産。
神木隆之介さんが15歳の時のことで、中学生にして叔父さんになったそうです。
お姉さんとは、今もよく連絡を取り合う仲で、隆之介さんはお姉さんを「親友」と語っているほどで、とても仲が良い関係が伺えますね。
神木隆之介 生い立ち
生まれてすぐに難病に
生まれて1週間。原因不明の感染症になってしまいます。
消化器系の重い病気で、隆之介さんの体はミルクを受け付けない状態に。
4か月もの間、生死をさまよいました。
そして、医者からは「生存の可能性はたったの1%、助かったとしても障害が残る…」と言われたそうです。
病弱な幼少期を過ごされ、ちょっとでも体調が悪くなれば、お母さんが病院へ連れていく生活。しかし、その後は奇跡的に回復していきました。
ただ、お母さんは隆之介さんの病気の再発に不安もあり、「息子の生きた証を残したい」という思いから、隆之介さんを子役の道へ。
その後幼少期から少年時代のことについて、隆之介さんは次のように話されています。
「小学校に入ってから、だんだん普通になってきて。体育も小4までは苦手だったんですが、小5になったら、急に跳び箱が跳べるようになったんです。小6のとき、リレーで今まで抜かせなかった子を抜いていったことがあって。走ってるときに聞こえるんですよ。『あれ、神木、あいつ、速くねぇ?』って。自分でも『走れるじゃん』って。うれしかったですね」
そして中学校では卓球部に所属していたそうです。
卓球部に入った理由が面白く、「温泉に行ったときに下手だったら面白くないから」なんだとか。
また、高校時代にはとにかくモテたいと、夜中の公園でバスケの猛練習をしたりなど、色んなことに頑張ったそうです。
それでは、神木隆之介さんの凄い芸能界の経歴を見ていきましょう。
2歳で芸能界デビュー
隆之介さんが2歳の時に、お母さんが事務所に応募。「セントラルグループ・セントラル子供タレント」へ入団しました。
そして1995年に「ミッキーのおしゃべりハンドル」のCMで出演され、芸能界デビュー。
子供のころを神木隆之介さんが振り返って話されている映像がありますのでどうぞ。
5歳でドラマに出演
5歳の時(1999年4-7月放送)、ドラマ「グッドニュース」(TBS)で俳優デビュー。
グッドニュースでは、父親役で中居正広さん、母親役で鶴田真由さんが出演していました。
その後も、6歳で大河ドラマ「葵徳川三代」で家康の息子・五郎太丸(徳川義直の幼少期)を始め、本当に数多くのドラマ作品に出演されています。
10歳の時(2003年)には、『ほんとにあった怖い話』にも出演され、その他にもほんとうに数多くのドラマに出演されています。
10歳で映画出演、11歳で主演、12歳で日本アカデミー賞
10歳(2003年)で、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』でスリ一家の長男役として出演。
11歳(2004年)には、映画『お父さんのバックドロップ』で初主演(宇梶剛士さんとW主演)を果たします。
そして、12歳の時には、映画『妖怪大戦争』(2005年公開)で主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞をみごと受賞されています。
その他にも、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年、19歳)や『るろうに剣心』(2014年、21歳)など話題作に多く出演され、実力派俳優として活躍。
『3月のライオン』(2017年、24歳)では主人公の桐山零役を担当。アニメの桐山零と隆之介さんがよく似ていて、私としては、実写版でも違和感なくピッタリの印象を受けました。
そして、隆之介さんは27歳時(2020年)には、「エランドール賞」を受賞されています。
声優としても大活躍
神木隆之介さんは、声優としても大活躍されています。
8歳の時に『千と千尋の神隠し』(2001年)で坊の役をされています。
『サマーウォーズ』(2009年)では主人公小磯 健二の声を担当。
『君の名は。』(2016年)では、主演の立花瀧(たき)の役を神木隆之介さんが担当されました。ヒロインの三葉(みつは)役は上白石萌音さん。
その他にも数えきれないぐらいのアニメなどの声優を担当されています。
また、24歳時(2017年)には「第11回 声優アワード 主演男優賞」を受賞されています。
ドラマ、映画、声優としても大活躍の隆之介さんですが、CMでも数多く出演され、好評です。
最近ではauの「意識高すぎ!高杉くん」シリーズが人気ですよね。
とっても、見ていてほのぼのとしていて、また面白いCMです。
私はこのシリーズのCMが大好きです。
まとめ
いかがでしたか?
神木隆之介さんは今や売れっ子で大活躍されていますが、生まれたばかりの頃は生存率1%と医師にいわれるほどの難病を患っていました。
その後、奇跡的に病状は回復し、「息子の生きた証を残したい」というお母さんの熱い思いもあって芸能界の道に進むことになりました。
そして今や誰もがご存じの通り、大活躍をされています。
私もファンの一人として、今後の神木隆之介さんの活躍も応援していきたいと思います。
以上、「生存率1%と言われたことも。神木隆之介の生い立ちは?」でした。
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