小林悠が告白の適応性障害とは？他の適応障害の芸能人・有名人は誰？

元アナウンサーの小林悠（はるか）さんが、適応障害に。

3月4日にTBSを電撃退社した、小林悠さん。3月16日発売の「週刊文春」で沈黙を破り、初めてマスコミに口を開きました。

小林さんを襲った「適応障害」とは？また小林さん以外にも、芸能人・有名人に適応障害を患っている人は誰がいるのでしようか？

小林悠マスコミに話した内容とは
適応障害とは
適応障害、うつ病の著名人

小林悠マスコミに話した内容とは

「TBSを退社後、いっさいメディアに出るつもりはありませんでした。もう静かに暮らせると思っていたのですが、あまりにも事実とかけ離れた報道が溢れています……」と小林さん。

週刊文春によりますと、

小林さんは、今年1月にTBS上層部からNEWS23のキャスターへの出演の打診を受けます。そして1月26日にキャスター就任が発表されます。

しかし、その後「週刊ポスト」で元実業家のA氏との交際が報じられ、小林は急速に追い詰められていきました。

小林さんの異変に気が付き、支えたのはAさん。現在Aさんは独身であり、「大切な人」だと小林さん。「彼のすすめで2月10日に心療内科に行ったところ、『適応障害』と診断されました。そこで初めて自分が病気だと気が付きました」と。

適応障害とは

適応障害とは、ある特定の状況や出来事がその人にとってとてもつらく耐えがたく感じられます。そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。

また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

うつ病とは違うの？

うつ病と似た症状も見られますが、ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善する点が異なります。

それでは、小林さん以外に適応障害を患っている芸能人・有名人を紹介していきます。どんな人たちがいるのでしょうか？ご覧ください。

適応障害、うつ病の著名人

症状と原因なども紹介します。

雅子妃殿下（適応障害）
ナイナイ岡村隆史（うつ病　パニック障害）・・・一人で舞台をしようと思い立ち、寝ないで台本を書き直しているうちに一睡もできなくなり、そういう状況が1か月以上続いたそう。
オードリー・ヘップバーン（うつ病）・・・映画の撮影中の落馬が元で流産した時に重い鬱状態に陥った。度重なる流産や母親願望が強い彼女にとってこれが凄いストレスになっていた。
小川宏（うつ病）・・・65歳の時、高齢者による重いうつ病に。当時の主な原因とされるのが、経済的な理由でストレスを感じて、うつになってしまったそうだ。
高島忠夫（うつ病）
木の実ナナ（更年期性うつ）・・・更年期が原因のうつ病を発症。緊張してドキドキする様になり、過去の嫌なことを思い出して前向きに物事を考えられなくなってしまったそうだ。
岸部シロー（うつ病・パニック障害）・・・事業に失敗し自己破産と妻との死別によってうつ病になってしまった。
千葉麗子（うつ病・パニック障害）・・・出産による体重の増加、育児ノイローゼ、父親の死の影響もありうつになってしまったそう。
萩原流行（躁うつ病）・・・最初の頃、妻のうつ病にまっすぐ向きあえることができなく、それに芝居のプレッシャーが重なり、夫婦共にうつ病になってしまう。