あの「少年アシベ」が帰ってきた!
90年代に放送された人気TVアニメ『少年アシベ』が、『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』として約20年ぶりに復活します。
NHK Eテレの番組「Let’s天才てれびくん」内の「天てれアニメ枠」にて、毎週火曜18時45分から18時54分まで放送。
放送開始は、4月5日(火)から。
少年アシベとは?
1988年より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載された森下裕美氏のギャグ漫画。
ゴマフアザラシの赤ちゃんゴマちゃんと小学1年生のアシベ達との交流を描いた4コマギャグ漫画。
1991年から93年にかけてアニメが放送され、愛くるしいゴマちゃんが大きな人気を博しゴマフアザラシブームを巻き起こしました。
それまでの4コマ漫画とは異なり、ストーリー展開が豊富で異なるキャラクターのドラマが同時に進行していくという、4コマ漫画の新たな活用が見られる作品です。
可愛すぎる登場キャラクター
ゴマちゃん
ゴマフアザラシの赤ちゃん。アイドル的な存在。好きな食べ物は魚介類。宿敵は近所の子猫。
アシベ
小学1年生。ゴマちゃんの飼い主。明るい性格。聞く者が驚くほど声が大きい。
スガオ
アシベの親友。無口で無表情かつ目つきから一見すると怖く見えるが、本当は泣き虫。嬉しいと、ピースサインをする。
少年アシベ あらすじ
アシベは近所の同級生のスガオととても仲が良かった。
小学1年のある時、大工職人であるアシベの父ちゃんが建築中の家を火の不始末で燃やしてしまうという事件を起きる。
そのため、それまで住んでいた一軒家を引き払い、父ちゃんの実家付近である目黒区のアパートに転居し、アシベも転校することに。
アパートに引っ越してすぐ、道路を歩いていたアシベの前を通ったトラックから白い物体が落下する。魚だと思い、アシベは夕飯として食べるつもりで家まで連れて帰る。
父ちゃんが台所で切りさばこうとするが、魚ではないと思い、動物図鑑で調べる。すると、ゴマフアザラシの赤ちゃんだとわかる。
父ちゃんが「食って食えないことはないが、かわいそうじゃないか」と話す。アシベが「じゃあ、こいつ飼おうぜ!」と言い、
アシベが『ゴマちゃん』と名付けて芦屋家の一員として飼うことに。
一方、アシベと離ればなれになってしまったスガオは悲しみに暮れる毎日。そして、父が転勤になりネパールへ。
山から下りて来たイエティ、学校に行けないスガオの家庭教師として依頼を請けた元修行僧などが家に居座ったり、と色々な問題がスガオに降りかかる。
しかし、スガオ一家は日本に戻ってくることになり、アシベとスガオの2人は、クリスマスの日に無事再会を果たした・・・
あとがき
20年以上前に、ゴマちゃんブームを巻き起こした「少年アシベ」。現代にまた新たな「ゴマちゃんブーム」を呼び戻すことができるでしょうか!?
最後まで読んでくださりありがとうございました。それでは・・・