武将といえば三成~♪「配下に寝首をかかれないか心配で・・・」配下にするなら三成~♪
と、歌と共に世界初!?の武将自身を広告するCMがネット上で超話題となっている。
石田三成CM<第一弾> 「滋賀県×石田三成」公式アカウントより
武将といえば三成~♪ 配下にするなる三成~♪の歌がリフレインするwww
ツイッターでは・・・
- インパクトあり過ぎて脳内リピート不可避
- やばいwww 頭がおかしくなりそうだwww
- 戦国武将『石田三成』を推しまくってる滋賀県が作ったCMが凄いシュールwww
- 石田三成のCMに腹筋崩壊する人続出! 滋賀県「三成が悪役で悲しいから、つい…」
等々 盛り上がっている。
「石田三成CM」とは誰が何のために?
これは滋賀県が「石田三成」発信プロジェクトとして製作。3月5日に「石田三成ポータルサイト」にて配信したもの。
簡単に言うと、滋賀県が滋賀の知名度を上げるために作成したcm。
最近話題となっているJA長野のcm「年金ダンス」も同じように地方のcmで音楽が頭にリピートしそうで面白い。「年金ダンス」の記事に動画や踊っている女の子の情報があるので、よかったらどうぞ!
「石田三成」発信プロジェクトとは
滋賀県と石田三成との関係性に触れながら、「義の武将」としての数々のエピソードなど、人物像と魅力を広く伝え、石田三成をきっかけに滋賀県の認知度および好感度の向上を目指すプロジェクト。
滋賀県は、3月5日(土)に上記の「石田三成」発信プロジェクトのキックオフイベントとして「近江の将 石田三成出陣式」を行った。
イベントにはNHK大河ドラマ『真田丸』で石田三成役を演じる俳優の山本耕史を招いて、演じる石田三成の人物像とゆかりの地について語った。
尚、「石田三成」のCMは、3月27日に第2弾の公開を行い、その後TVCMとして地上波でオンエアする予定だそう。
石田三成とはどんな人?
石田三成 プロフィール
安土桃山時代の武将・大名。(いわゆる戦国時代の武士・おさむらい!)
近江国 坂田郡 石田村(滋賀県長浜市石田町)で誕生。
豊臣秀吉の重臣で五奉行の一人。(今でいう、内閣のうちの〇〇大臣みたいなかんじ)
関ヶ原の戦いにおいて西軍側の主導者として徳川家康率いる東軍と戦い、敗れ処刑される。
石田三成の人物像
石田三成は歴史ドラマでは悪役として登場することが多い。
徳川家康に敗れてしまい、その後世の中は江戸幕府が開かれ、三成は世間一般てきには悪者として扱われているが、戦乱を治め、世の中の平和を実現しようと太閤検地など多くの政策に携わり、制度を整えていった時代の立役者であり、最後まで豊臣家を支え続けた忠義の武将であることは間違いないでしょう。
同じ時代に明智光秀という武将がおり、本能寺の変で主君織田信長を裏切り討ったとして有名で歴史上悪者扱いされているが、明智光秀は岐阜県の可児市出身であり、地元では名君として知られている。
いつの世も「正義が勝つ」ではなく「勝った者が正義」ということなのか・・・。
石田三成エピソード
・初対面の豊臣秀吉の心をつかんだ「三献の茶」のはなし。
長浜城主になって間もない秀吉がタカ狩の帰り、とあるお寺に立ち寄った。
のどが渇いていた秀吉、出てきた小姓にお茶を出すように頼むと、小姓は大きめの茶碗にぬるめのお茶を入れて出した。
秀吉はすぐに飲み干してしまい、もう一杯頼む。すると今度は茶碗半分ほどに先ほどよりもやや熱いお茶が出てきた。
秀吉は気になってさらにもう一杯頼むと、出てきたのは小さな茶碗に入った熱いお茶が。
渇いた口でも飲みやすいぬるめのお茶からはじめ、徐々に熱くしたものを出す。飲む相手を思いやったおもてなしをしたこの小姓こそが三成であった。
こうして、三成は秀吉に気に入られて長浜城に連れ帰られ、秀吉のもとで武将としての人生を歩み始める。
その他、石田三成エピソードは「石田三成ポータルサイト 真実の三成。地元に伝わる数々のエピソード」をご参照してみてね。
過去の大河ドラマで石田三成役はこんな人が演じていた
イケメンが多い!!