葉加瀬太郎さんといえば、世界的にも知られるバイオリニストで、奥さんが高田万由子さんということでも有名です。
さて、バイオリニストというと、お金持ちの子供の習い事、というイメージがありますが・・・
葉加瀬太郎さんが、どんな家庭に生まれ、両親、兄弟、どのような生い立ちだったのか?が気になるところですよね。
そんな葉加瀬太郎さん気になること色々について、調査しました。
どうぞ、ご覧ください!
葉加瀬太郎 生い立ち・父、母、兄弟は?
葉加瀬太郎 父・母は?
葉加瀬太郎さんの両親は、芸能界とは関係のない一般人の方でした。
お父さんはサラリーマンで、飲食関係のお仕事を、お母さんは美容師のお仕事をされていたそうです。
葉加瀬太郎 兄弟は?
妹さんが二人みえ、3人兄妹の長男ということでした。
妹は葉加瀬マイ?
以前に、タレントの葉加瀬マイさんは妹では?という噂がありましたが、それは違いました。
「葉加瀬」という苗字はとても珍しいので、もしかしたら?ということでした。
(苗字由来ネットによると「葉加瀬」は全国に30人ほど)
しかし実は、「葉加瀬マイ」は芸名で、本名(結婚前)は「袴田」真衣さんで、妹でもなければ娘でもなく、葉加瀬太郎さんとは全く関係がありませんでした。
葉加瀬太郎 生い立ち
葉加瀬さんは、大阪府の吹田市で生まれ、4歳の頃に、家族で吹田市千里ニュータウンへ。
千里ニュータウンというのは、とても大きな団地で、葉加瀬さんが移住したころは人口が最も多いころ。なんと10万人以上の人々が住んでいました。
一つの市ぐらいの規模ですね。でかい・・・
バイオリンを始めたきっかけは?
葉加瀬さんがバイオリンを始めたきっかけは、お父さんの知り合いから、子供に音楽を習わせるのがいいと勧められ、子供用のバイオリンを買ったことでした。
当時、日本はベビーブームで、団地には同世代の子供が沢山いました。
そして、習い事も盛んな時代で、稽古ごとする子供もいっぱい。
そんな時代だったので、お父さんが葉加瀬さんに何か習い事を、と思うのも自然な事だったのでしょう。
そして、葉加瀬さんはバイオリン教室に通い始めます。
そこで基礎を学び、どんどんとバイオリンが上達していきました。
バイオリンが上達したのは何故?
10歳になったころ、葉加瀬さんは本格的にレッスンを受けるように。
その頃、同じ団地に住んでいたバイオリンの上手な「のぶこ」さんという女の子に恋をし、彼女に認められたい一心で練習に励んだそうです。
また、葉加瀬さんのお母さんの存在も大きく、「バイオリン」の「バ」の字も知らないようなお母さんでしたが、バイオリンの事を勉強し家でのレッスンに付き合ってくれたそうです。
そして、中学2年生には、西日本のコンクールで2位を受賞します。
音楽家の道へ
バイオリンの奏者として次第に自信をつけていった葉加瀬太郎さん。
高校は、「京都市立堀川高等学校音楽科(現:京都市立京都堀川音楽高等学校)」を卒業。
大学は「東京芸術大学音楽学部器楽学科ヴァイオリン専攻」へ進みます。
音楽家としての道を歩んでいきます。
大学を中退
葉加瀬太郎さんは東京藝術大学に進学しましたが、実は卒業はされず中退されています。
中退の理由については、「入学してから1年間でオーケストラをやりつくしてしまった」と葉加瀬さん。
しかし、大学在学中には「クライズラー&カンパニー」というバンドを結成。
「愛のよろこび」をリリース(1990年)し、メジャーデビューを果たします。
ターニングポイント!世界的に知られる
大学を中退、バンドも解散します。
しかしその後、葉加瀬太郎さんに大きな転機が訪れます。
なんと、あの世界の歌姫「セリーヌ・ディオン」のワールドツアーに参加することに。
期間は、1996年から3年間でした。
セリーヌ・ディオンさんとの縁は、1994年武道館で行われた「デイヴィット・フォスターのコンサート」だったそうです。
当時、葉加瀬さんがやっていたバンド「クライズラー&カンパニー」の映像が、デイヴィットさんの目に偶然とまり、葉加瀬さんたちをコンサートに招待。
その時に、セリーヌ・ディオンさんがコンサートのゲスト歌手として来ていたのがキッカケとか。
そして1996年、セリーヌさんとの作品『トゥ・ラヴ・ユー・モア』を発表、セリーヌさんとのワールドツアーを同行することに。
ちなみに葉加瀬さんとセリーヌ・ディオンさんは同い年なんだそうです。
高田万由子さんと結婚
1999年に東大出身のタレント高田万由子さんと結婚され、話題になりました。
高田万由子さんの家柄は、実は「明治三大貿易商之一」とまでいわれた「高田商会の高田慎蔵」の末裔。
そういった事情もあり、葉加瀬さんは高田家の婿養子に。
ということで、葉加瀬さんは本名は高田太郎(たかた たろう)さんになります。
その後、お二人の間に女の子(向日葵さん)と男の子(万太郎くん)が生まれ、現在は2児のパパです。
「情熱大陸」が誕生
葉加瀬太郎さんといえば、なんといっても「情熱大陸」を思い浮かべるのではないでしょうか。
情熱大陸オープニングテーマ「情熱大陸」↓
この曲はご存じ、TBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」のオープニングテーマ曲です。
この番組の放送開始は1998年でした。
そして葉加瀬さんの曲「情熱大陸」は、第39回放送のオープニングテーマから使われました。(第39回は1999年1月10日、小室哲哉さんの特集)
「情熱大陸」誕生のエピソード
葉加瀬さん自身、この番組「情熱大陸」の第24回目に登場。
その時に披露した曲『Etupirka エトピリカ』に、プロデューサーが惚れ込みエンディングに使用を依頼。
情熱大陸エンディングテーマ「Etupirka エトピリカ」↓
さらに、オープニング用にも曲を作ってほしいと懇願。
なんと納期が1週間しかないというメチャブリだったとか。
当時ライブで使っていた2つのメロディを合わせ制作。
そして名曲「情熱大陸」が誕生しました。
その後もロンドンを拠点に、バイオリニスト、ミュージシャンとして大活躍されているのはご存じのところだと思います。
葉加瀬太郎 プロフィール
以上「葉加瀬太郎の生い立ちは?両親・兄弟は?」でした。