白井球審が話題となっています。
2022年4月24日のオリックスVSロッテ戦で、佐々木朗希投手にマウンドまで詰め寄ったという出来事。
佐々木投手の放った外角直球をボールと判定。それに佐々木投手が苦笑い。
その態度に不満を持ったのか白井球審がマウンドへ詰め寄る、というものでした。
この行為に「威圧的な態度はどうか」「審判として仕方がない」など、批判や擁護する意見で様々な物議を醸しています。
さて、そんな話題となっている白井球審ですが、審判歴や年齢、過去にもこういったことがあるのか、が気になるところですよね。
白井球審について、気になる色々を調べてみました。
白井球審 年齢は
1977年10月3日生まれで、R4年5月現在で 44歳 になります。
(ちなみに、MLBの審判の平均年齢は46歳)
白井球審 審判歴は
審判としての初出場は2000年8月8日でした。
今年で22年目となります。
(ちなみに、MLBの審判の平均経験年数は13年)
なんと奇遇にも、今回の騒動の件と一緒で「オリックス対ロッテ戦」でした。
この時は、三塁塁審を務めています。
そんな経験年数のある白井球審ですが、審判には採用条件があります。
日本プロ野球の審判になるには・・・
日本プロ野球審判の採用条件
セ・リーグについて
- 募集が出た時点で年齢30歳未満の男子。
- 身長175cm以上、裸眼視力1.0以上。
- 野球経験は問わない。
パ・リーグについて
- 募集が出た時点で年齢30歳未満の男子。
- 身長175cm以上、裸眼視力1.0以上。
- 野球経験者である事。
セ・パで違うのは、3の野球経験者か否かという部分のみ。
白井球審 過去の判定騒動は
阪神・平田監督が激昂!
「阪神vs中日」戦で平田監督が、白井球審のストライク判定に対して
「クソボールやないか!!」
「意地になって取っちゃダメだよ!!」
「なんや、その不貞腐れた態度は!!」
など、大激昂でした。
野村監督がツバを飛ばしながらも抗議!
2009年の試合でのこと。
中村紀洋選手が外角低めのスライダーをファウルチップ。
白井球審はキャッチャーが直接球を捕ったとし、空振り三振の判定。
これに「ワンバウンドしている。ファウルや」と抗議。
野村克也監督が審判に詰め寄り、「お前らの誤審で、オレがクビになるんだぞ オレの人生はお前らにかかっているんだ」とツバを飛ばしながら文句を述べたことも。
楽天・山崎武司が大激怒!
2010年7月27日 ソフトバンクvs楽天。
楽天・山崎選手が3、4球目のストライク判定に大激怒。
審判に暴言吐いたとして退場処分に。
栗山監督ですら激怒、退場に
温厚な栗山監督でさえ、暴言を吐いたとして退場処分になったことがありました。
その他にも、ここでは紹介できないほど多数の判定騒動があります。
白井球審 プロフィール
- 名前 白井一行(しらい かずゆき)
- 1977年10月3日生
- 明石高 – 甲賀総合科学専門学校
- 1997年2月1日入局 (26年目)
ストライクコールが非常に甲高い
「ストラ~イク!」のコールが特徴的で、「審判の中で最も声が大きい」と2018年には「審判員奨励賞」にも。
審判の出場記録
初出場
2000年8月8日の「オリックス対ロッテ」戦。この時、三塁塁審。
今年令和4年度で22年目。
出場試合数
1523試合。(記録は2021年シーズン終了時)
主な試合の出場
オールスター出場は、2回(2007年、2014年)
日本シリーズ出場は、4回(2014年、2016年、2018年、2021年)
まとめ
いかがでしたか?
ザックリまとめますと・・・
といったところでした。
白井球審は過去にも、たくさんの判定騒動があり、あの栗山監督でさえ怒らせ退場処分にしたことまであったんですね。
以上「白井球審の年齢は?審判歴は?過去にも判定騒動がこんなに・・・」でした。