逃げ恥こと、「逃げるは恥だが役に立つ」が大ブーム!
ところでタイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」とは変わった言葉ですよね。いったいどんな意味なのか?なぜ、このタイトルなのか?気になるところです。
実は、この言葉ハンガリーの諺(ことわざ)にあるそうです。その意味と、タイトルになった由来は何なのか、お伝えしていきます。どうぞ、ご一緒にご覧ください。
逃げるは恥だが役に立つ 意味
この言葉の意味は、
「逃げることは、その時は恥ずかしいかもしれないけど、自分の得意なところで頑張った方が、結果的には良いんだよ!」
みたいな感じになると思います。
これは、ヨーロッパの国の一つである、ハンガリーの諺(ことわざ)だそうです。孫子の兵法にもある「三十六計逃げるに如かず」に少し似てるかも・・・。
ハンガリー語では「Szégyen a futás, de hasznos.」と書くようです。この表記は原作の表紙にも載っているんですよ。
みくりの服の辺りを見てください。「Szégyen a futás, de hasznos.」が確認できますね。
それでは、そもそも なぜ「逃げるは恥だが役に立つ」がこの作品のタイトルとなったのでしょうか?
ドラマ「逃げ恥」では第2話の中でそれと思われるシーンがありますので、ご紹介します。
「逃げるは恥だが役に立つ」 タイトルの由来
ドラマ第2話、両家顔合わせを終え、平匡とみくりが夜道を歩くシーン。
みくりが、契約結婚のことを説明して、説得してわかってもらうより、嘘の結婚でごまかしたことを、後ろ向きで逃げているのでは?と思っていたことを、平匡に打ち明けます。
すると、平田がみくりに言います。「ハンガリーにこういう諺があります。逃げるは恥、だけど役に立つ」と。
続いて「うしろ向きの選択だっていいじゃないか!恥かしい逃げ方だったとしても、生き抜くことの方が大切で、その点においては異論も反論も認めない。」
この言葉で、みくりは心に引っかかっていたものが取れ、「そうですね、逃げても生き抜きましょう!オブジェクションしている場合じゃありません。」と、前向きな気持ちになります。
タイトルの由来は、第2話でのこの場面でのセリフででてきたんですね。
そして、第10話にも「逃げるは恥だが役に立つ」の言葉に関するシーンが出てるくるという情報も・・・。最終話の一つ前の回である第10話がまたまた見逃せませんね。
以上で「逃げるは恥だが役に立つ」の意味は、諺(ことわざ)から!タイトルの由来は2話にあり! をお届けしました。