【鎌倉殿の13人】タイトル「オンベレブンビンバ」の意味が判明!

オンベレブンビンバ
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」より

「オンベレブンビンバ」って何の意味???

先週のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(9月17日放送)の次回予告で、タイトル「オンベレブンビンバ」が予告され、その後ネット上で大きな話題となっていました。

お待ちかね、本日9月25日放送でついに意味が判明しました!

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「オンベレブンビンバ」の意味は・・・

「オンベレブンビンバ」自体には特に意味はありませんでした。

では、なぜ「オンベレブンビンバ」なの?というところですよね。

 

これは坂東彌十郎さん演じる北条時政のセリフで、

以前大姫が唱えていた呪文だと思い、それを真似て発した言葉でした。

鎌倉殿の13人 時政

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」より

 

なぜ、そんな呪文を唱えたの?と思いますよね。

これは時政が、政子と義時のいる館に訪ね、お酒と肴をもって皆(義時、政子、実衣、時房)で飲もう!と宴を開きます。

そしてその席で「オンベレブンビンバ~♪オンベレブンビンバ~♪オンベレブンビンバ~♪・・・」

と嬉しそうに時政が呪文を唱え始めます。

 

この様子を見た実衣たちが、とうとう頭に来ちゃったんじゃない?と話し、政子が「なんて言ってるんですか?」と尋ねます。

すると時政が「忘れたのか?大姫が教えてくれたまじないじゃ!これを唱えるとイイことがある」と。

そして皆でそれぞれ呪文を思い出そうとトライしはじめます。

 

政子は「ウンダラホンダラゲー」

義時は「ピンタラポッチンガー」

時房が「プルップ・・・」

実衣が「ウンタラクーソワカー」

 

これが近いとなり、

皆で「ボンタラクーソワカー!」と嬉しそうに合唱となりますが・・・。

実は正解は「オンタラクソワカ」(ナレーションで述べる)というオチでした。

 

このシーンは、北条一族みんなが笑顔でとても楽しいものでしたが、実はこの宴、その晩に時政が謀反を企てており、その前に皆へのお別れのためにとった時政の行動だったのです。

それを思うとその楽しそうなシーンであるはずが、逆に切なく寂しくも見えるシーンでした。

 

謀反の内容は・・・

時政の妻「りく」による策略で、鎌倉殿を時政の館に連れ込み、出家して自分たちの婿である「平賀朝雅」に鎌倉殿を譲るように書面させようとします。

将来、平賀朝雅に嫡男ができ、その嫡男が鎌倉殿になる、つまり自分たちの孫に鎌倉殿につかせるというものでした。

鎌倉殿の13人 りく

りく:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」より

 

ところで、「オンベレブンビンバ」ですが、今回の放送で明らかになる前は、イタリア語で「子供のための影」という意味、など大きくネット上で話題になっていました。

今回の放送で、大姫が唱えていたと思って「オンベレブンビンバ~」と唱えたわけですが、この先なにか時政パパに良いことがあるのでしょうか?

次回、時政パパがどうなってしまうのか、非常に楽しみなところであります。

 

さて、「鎌倉殿の13人」ですが、残すところあと3か月ちょいとなりました。

もう一波乱あって、その後、いよいよ大詰め「承久の乱」へと向かっていくのでしょうかね。

以上【鎌倉殿の13人】タイトル「オンベレブンビンバ」の意味が判明!でした。

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